合成樹脂製品について
原料から製品まで多様化するニーズに対応
合成樹脂とはいわゆる「プラスチック」のこと
全石油化学製品需要の約6割を占めます。原油から精製されたナフサを熱分解し、その原料から様々なプラスチック製品が作られます。
原油・ナフサ分解からの基礎製品及び主要誘導品
汎用5大樹脂と主な用途
樹脂名 | 主な特性 | 一般用途 |
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低密度ポリエチレン (LDPE) |
高温に弱く、低温に強い 伸び易く切れにくい |
ショッピングバッグ・エアーキャップ・重袋・ラミネート用シーラント |
高密度ポリエチレン (HDPE) |
高温に比較的強い 腰があり薄膜できる |
レジ袋・ごみ袋・薄膜ミシン目ロール |
ポリプロピレン (IPP・OPP・CPP) |
高温に強く、低温に弱い 透明性が高い |
食品包材(パン・野菜・麺類)・クリーニング/ アパレル用資材・封筒・クリアファイル |
ポリスチレン (PS) |
フィルムは硬くて脆い 透明性が高い |
発砲スチロール・家電用の梱包用外箱・菓子袋・弁当パック |
塩化ビニール (PVC) |
硬質、軟質がある 腰があり加工しやすい |
ビーチボール・化粧ポーチ・バッグ・カードケース |